こんにちは、小野大です。
アフィリエイトで稼ぐためには、「どれだけ良質な記事が書けるのか？」っていうのが物凄く重要で、「アフィリエイトで稼げるか稼げないか決まってくる」ってくらいには重要です。
今回その「良質な記事の書き方」に関して解説していくので、是非記事を最後まで読んで良質な記事の書き方について学んで、今後アフィリエイトで稼いでもらえたらなと思います。
目次
記事の質が稼げるか稼げないかを左右する理由
まず初めに解説したいのが、記事の良し悪しで稼げるか稼げないかが決まってくる理由についてです。
まぁアフィリエイトっていうビジネス自体が記事を利用した広告宣伝って感じなので、記事の質が悪ければ稼げないし、良質であれば稼げるっていうのも当たり前といえば当たり前の話なんですが。
これって営業をするのに喋りがうまくないっていうのとか、設計なのに図面が描けないって言ってるようなものですから。
ですが、こうして「言葉の意味」として理解している方は多いんですが、記事の良し悪しの「本当の大切さ」といいますか、本質の部分が全然分かっていないアフィリエイターは数多くいます。
この本質の部分が分かっていないからこそ、アフィリエイトで挫折、全く稼げないという人が多い理由の１つだと私は思っています。
ちなみに私もアフィリエイト初心者時代、記事が重要だっていうのは理解していたものの、本当の意味で理解していなかったからこそ稼げなかったんだと思います。
記事を書きまくれば稼げるってものじゃない
アフィリエイトで稼ぐ関係の記事を適当に検索してみると、「アフィリエイトにおいて質の良い記事を書くのは大切です」って解説しているブログは数多くあります。
で、その問題の解決策として「まずは100記事書いてみましょう」とか「1記事1500文字以上書きましょう」って提案しているブログが非常に多いです。
もちろんそれらが間違いとは言いませんが、これは今の時代ほぼ間違いだと言っても過言ではありません。
確かにアフィリエイトで稼ぐ際に10記事、20記事程度の記事だけでは全然稼げませんし、1記事1000文字以下の記事というのもアフィリエイト記事にしてはかなり少なすぎます。
仮にこれら実践したところで稼げたとしても数百円レベルでしょう。
これは何故かと言いますと、100記事書いたところで、1500文字以上書いたところで、内容がスッカスカだったら何の意味もないからです。
例えば、100記事書くとしても、その内容が「今日は伊勢神宮に行きました。楽しかったです。」って感じの小学生並みの感想で100記事用意したところで全く意味がありません。
1500文字以上書くっていうのに関しても、ただただ商品の概要を記事に書き起こして1500文字稼いだところで、そういったレビュー記事は腐るほどあります。
また、そういったレビュー記事というのは、大抵企業規模で行っているため、個人ブログが企業相手に勝てるわけがないので、アクセス数の増加が見込めません。
なので、「まずは100記事書いてみましょう」とか「1記事1500文字以上書きましょう」っていうこと自体は間違いではないんですが、100記事書いただけで、1500文字以上書いただけで稼ぐことはほぼ不可能ということです。
特にアフィリエイト初心者の方だとこのような感じで、
・記事を大量に書けば稼げる
・文字を詰め込みまくれば稼げる
って勘違いしている方が多いです。
ちなみに私もそうでした(笑)
アフィリエイト初心者時代はとにかく毎日のように商品のレビュー記事を書きまくっていたんですが、もちろん収益は全然でした。
そのブログはかなり前に消しちゃったので残っていないんですが、少なくとも50記事以上は書いていたかなぁと思います。
それだけ記事を書いても収益は全然だったってことはつまりそういうことですよね。
「とにかく毎日記事を書く」ってことしか頭に入ってなくて、次第にこれが一番重要だと思い込んでしまい、本質の部分が全く分からないままアフィリエイトしてしまい、全然稼げないまま終わってしまうっていうパターンが非常に多いです。
良質な記事とはそもそも何なのか？
とにかく毎日のように記事を書くんじゃなくて、良質な記事を書かなきゃ意味が無いと言ってきました。
ですが、「そもそも良質な記事とは何なのか？」って部分があやふやなままだと、当然ですが良質な記事なんて書くことはできません。
良質な記事≠役に立つ記事
私も初心者時代勘違いしていたんですが、良質な記事というのは決して「役立つ内容の記事」というわけではありません。
役立つ内容というのは、あくまで最低限必要なモノであって、ちゃんと読まれる記事にするためには面白い記事でなければいけません。
役に立つだけの記事っていうのは、既にそのブログ上に存在していて、例えばアフィリエイトの稼ぎ方に関しての記事を書いている人なんていうのはごまんといるわけで、そういった人達に記事のクオリティで勝つっていうのは非常に難しいです。
良質な記事とは？ズバリ読んでみて面白いと感じる記事！
良質な記事にも色々定義がありますが、個人的には読者が読んで「面白い」と感じるような記事が良質な記事だと思っています。
面白い記事っていうのは別に笑えるとかそういうのじゃなくて、「共感した！」とか「感動した！」っていうのも「面白い」の一部に入ります。
例えば、笑いのない映画であっても、観ていて「感動した！」とか「共感した！」みたいなストーリーでも「面白かった」と感じると思います。
感覚としてはそれに近いです。
で、そういった映画というのはいつまでも心に残るものです。
かなり昔に見ていたのに結構内容覚えているっていう映画やアニメとか少なからずあると思うんですが、この「いつまでも心に残る」っていうレベルでの感動、面白さっていうのが、アフィリエイトの記事でも重要になってきます。
良質な記事を書くメリットとは？
アフィリエイトの場合だと、読者に共感されるような記事を書いて、読者の心に残らせることでどのようなメリットがあるのか？
お気に入りの映画でも番組でも言えることなんですが、例えば私は鉄腕DASHが大好きで、もう子供の頃から何十年も番組を見ています。
それは何故かって言うと面白いからです。
当たり前の話ですが、鉄腕DASHが面白くなければそんな毎週同じ番組を見たりしません。
で、これがアフィリエイトにも同じことが言えて、記事がつまらなければ毎日その人のブログに来てまで記事は読みません。
ですが、その記事が面白ければ、その読者は毎日のようにブログにアクセスしてくれる、いわゆるブログのリピーターになってもらうことができます。
ブログのリピーターを増やせれば、ブログのアクセスだって増えますし、商品の成約率なんかも、アクセスに比例して上がってきます。
後、商品の成約率なんかはただ単にアクセスを増やすだけの量産記事よりも、面白い記事を書いてリピーターを増やした方が成約率は良いです。
ある芸能人がお菓子を購入したら、そのお菓子が即売り切れになるくらいまで人気が出たってニュースでもたまーに見かけると思いますが、それと似たような現象がブログでも起きます。(芸能人並みの爆発力はありませんが)
そのブロガーが試しに商品を購入してみて、使い勝手が良かったからって紹介したら、「あの人が使った商品だから間違いないだろう」ってことで、購入してくれる“ファン層”の方がリピーターの中には一定数います。
私のブログにもそういう方がいて、私がオススメした教材なんか特典が同じだったとしても「小野大さんがオススメしてくれたから購入してみました」みたいな私の“ファン層”の方も少ないですが、一定数います。
そういった人達がいるおかげで、収益を安定化することもできますし、成約率も伸ばしてくれたりします。
といった感じで、良質な記事を書いていけばこれだけのメリットがあるので、「面倒くさいから適当に記事を書いてやる」だなんてことはしないほうが良いですよ。
逆に、良質な記事を書くってことを怠ってしまうと、私の初心者時代だった頃みたいに売上が全然伸びなかったり、アクセスが増えなかったりと散々なことになってしまいます。
良質な書くためにはどうすれば良いのか？
ということで、ここまで良質な記事を書くことがどれだけアフィリエイトにおいて重要なのか解説してきました。
良質な記事を書けばリピーターが増えてアクセスも収益も増えますし、継続して稼ぐことだってできるので、メリットしかありません。
そんなリピーターもガンガン増えていくような良質な記事を書くためにはどうすれば良いのか？っていうを解説していきます。
１．自分を登場させる
1番共感を得やすいのは自身の体験談だと私は思っています。
先ほども言いましたが、記事というのは「役立つ内容の記事」だけ書けば良いというものではありません。
役に立つだけの記事っていうのは、既にそのブログ上に存在していて、例えばアフィリエイトの稼ぎ方に関しての記事を書いている人なんていうのはごまんといるわけで、そういった人達に記事のクオリティで勝つっていうのは非常に難しいです。
で、そういった人達に勝つために、差別化を図るために必要なのが“自分を登場させる”ということです。
自分を登場させることによって、それは独自の切り口で書いて記事となり、それらがブログに面白さを与え、共感を得ることができます。
自分の経験であったり、体験談だったり、とにかく自分のことを色々記事に書いてみましょう。
２．例え話を交える
例え話というのは、一般的な知識を“例”として組み込むということです。
例えば、
「教材を買うだけでは稼げません。」
といった一言に
「問題集を買っただけで勉強ができるようにならないのと同じで・・・」
といった例えを一言添えるだけでも読者から共感を得ることができます。
こういったちょっとした例え話というのは、頭の中で具体的イメージが浮かび、「なるほど」という納得を生み出します。
これが「共感」という感情です。
私の場合は学生生活での体験談や例え(主に大学)を記事に多く盛り込んでいて、それのせいか、私のブログは結構学生さんや最近まで学生だったっていう人が結構多いです。
例え話であれば割と実践しやすいと思うので、後で記事を書くときに実践してみてください。
例え話に関しては、なるべく多くの人が経験しているであろう学生時代の話であったり、会社員の経験を例え話をするのが効果的です。
３．常識に囚われないで全てをさらけ出す
何でもかんでもありきたりなことばかり言っても「ふーんそうなんだ」程度で終わってしまいます。
特に会社勤めの方なんかは本当に常識に囚われ過ぎだと感じますね。
例えば、就職しなくちゃ日本でやっていけないとか会社員として働いてから起業しなくちゃいけないみたいな？
本当にこういう考えしかできない人ってバカだと思いますし、そういう人は一生何も考えなしに生活するんだろうなぁとも思います。
といった感じにこのくらいめっちゃ激しくとは言いませんが、まぁこれくらい言っても良いくらいです。
一般常識とは逆のことを話すと言いますか、自分の言いたいことをガンガン言うって感じです。
そういうのに共感してくれる人って結構いるんですよね。
人間とにかく何かしら“不満”とかあると思うんですが、それを思いっきり記事にする感覚です。
先ほど書いた常識に囚われ過ぎという例え話に関しても、必ず誰かしら共感してくれます。
多数の意見よりも少数の意見の人達の共感を得ていく。
これが結構ブログのアクセス数を集めてくれます。
私も最初は「どっちつかずの記事」ばかり書いていたのですが、やはりそれだとどうしてもアクセスというのは伸びませんでした。
しかし、「とにかく言いたいことを全部ぶちまける」程度にガンガン記事を書いていったら、アクセス数も2倍、3倍と増えていったのを実感しました。
良質な記事の書き方まとめ
ここまで良質な記事の書き方について解説していきました。
かなり文字数が長くなってしまいましたので、もう一度ここでおさらいしてみましょう。
まず、「良質な記事の書く」っていうのは、アフィリエイトで稼ぐために最も重要なことです。
良質な記事を書ければ稼ぐことができますし、逆に良質な記事を書かなければ稼ぐことはできません。
また、良質な記事というのは、ただ単に役に立つ記事とか文字数が1500文字以上の記事というわけじゃなくて、「読者の共感を得られる」ような記事のことを良質な記事と言います。
良質な記事を書くことで、ブログのリピーターを増やすことができるので、それがアクセスアップや収益の増加にも繋がってきます。
記事の書き方に関しては、
・自分を登場させる
・例え話を交える
・常識に囚われないで全てをさらけ出す
以上を徹底すれば良質な記事を書くことができます。
ただ、これらを意識して書くためにはある程度のライティングスキルが必要になってきますし、意識したところで100%完璧な記事が書けるわけではありません。
これは絵を描くのと同じで、毎日のように記事を書き続けなければライティングスキルも上達しません。
なので、最初のうちはとにかくこれらを意識しながら記事を書くことに注力してみましょう。
記事の書き方に関して全然分からないって方は、
アフィリエイトを実践する前に覚えて欲しい最低限の記事の書き方
この記事に最低限のことが書いてあるので、良かったら参考にしてください。
ということで、かなり長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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