こんにちは、アフィリエイターの小野大です。
ここ数年、日本では働き方に関して色々な議論がされています。
例えば、昔と違って給料よりも休日は自由な時間を重視するようになったり、YouTuberの出現で「好きなことして生きていく」っていう思想を持つ人が増えてきたりというやつですね。
ちなみに私は現在アフィリエイトという仕事をしていて、家でパソコン1台で稼いでいるんですが、私がアフィリエイトの道を進むようになったのもそういった考えを持つ人達に影響されたからです。
最初は副業目的で稼げればいいや程度にしか思ってなかったんですけどね。
私がアフィリエイトで稼げるようになっていくうちに、
・安月給のくせに平日5日間も我慢して働く
・朝早くから出勤する
・毎朝満員電車に乗る
っていうのが馬鹿らしくなって、誰にも縛られずに自由に仕事をするってことを思うようになりました。
今はこうして自由時間を大切にしたり好きなことをして稼ぐっていうのが主流の考え方になってきているんですけど、今後はどうなるのか?どういう働き方が重要視されていくのか?っていうのをお話していきたいと思っています。
目次
今と昔のお金に対する価値観の違い
働き方について話する前に、まずは今と昔の日本人はお金について「どのような考えを持っているのか?」ってことをお話していきます。
バブル時代は?
バブル時代の頃は、私は生まれていなかったで全然知らないんですが、今よりも金銭的には恵まれている人が多かったという印象を持っていて、「めちゃくちゃ働いて稼いでいる人が正義」といった風潮があったと認識しています。
その認識があった根拠の1つは、「24時間戦えますか?」とかいうフレーズが人気だった、好印象だったと思っている方がとても多かったということです。
これが24時間戦えますか?っていうフレーズを使っているCMです。
このCMのおかげかどうかまでは分かりませんが、このリゲインという栄養ドリンクはかなり売れていたらしく、このCMソングのCDも60万枚も売れたくらいには人気があったみたいです。※参考:https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0126.html
昔は残業をしてとにかく働くことを正義としていた時代だったからこそ「24時間戦えますか?」なんていう今だったらかなりブラックなフレーズでも売れたんですよね。
多分今の「自分の時間を大切にする」っていう時代でこんなCM流していたら不買運動とか起きてもおかしくないです(笑)
でも昔はこれが普通だったんです。
今の時代は?
冒頭でもお話した通り、現在は「好きなことして生きていく」「給料よりも休日は自由な時間を重視する」といった「自分第一」の考え方が主流です。
でもお金より自由な時間が大切とは言っても、お金はそれなりに重要視されています。
例えば、「お金を稼いでいるやつが偉くて、稼いでないやつはゴミ」
こういった2項対立の考えの人って多くないですか?
2項対立っていうのはいわゆる1か0かっていう考え方です。
Twitterなんか見ているとそういう人って結構多くて、もちろんニートは全く働いていないからゴミっていう考え方もあるんですが、例えば募金なんかでも「子どもが頑張って貯金した1000円の寄付をするよりも売名目的で100万円募金する方がよっぽど価値がある」なんて意見が支持されているようになりました。
もちろん支持されているから良いとか悪いとかありませんが、昔は多分子どもが頑張って貯金した1000円の方が価値があるっていう考えの方が多かったと思います。
っていうか結果よりも努力みたいな?
何事も頑張った人の方が偉いってやつです。
投資で汗水たらさずに稼いだ1億円よりも子供が家事手伝いで頑張って稼いだ1000円の方が良いってことです。
でも今はそういう時代じゃなくてとにかく「どれだけのお金を寄付したか?」っていう結果が重要です。
つまり今の日本はアメリカのような資本主義的な考え方になってきたってことです。
・病気になったのは自分自身が悪い
・お金を稼げないのは自分自身が悪い
・警報が鳴ったのに避難しなかった人が悪い
TwitterとかFacebookなんか見ているとそういったツイートを多く見かけるようになりました。
もちろんこれらが悪いってわけじゃなくて、むしろ個人的には正しいとさえ思います。
この記事を書いている日の1週間くらい前に西日本で大雨が降って、その時に川が氾濫したっていう警報が鳴ったんですが、その警報が鳴ったのに避難しない人って結構いたらしいです。
テレビでは「警報の仕方が悪い」とか言われていますけど、私はどう考えても警報が鳴ったのに避難しない方が絶対に悪いと思っています。
そんなこんなで日本も段々とアメリカ化が進んできているなぁと最近思うようになりました。
まぁ日本も一応資本主義なのでこの考え方自体当たり前といえば当たり前の話なんですが(笑)
これから日本はどうなっていくのか?
ということで、今の日本は完全にアメリカ化が進んできていると言っても間違いないでしょう。
現在ではまだまだ上の世代がいるということもあって「努力こそが正義」や「年功序列こそが正義」といった社会主義的な部分も抜けきっていませんが、いずれは実力主義に完全にシフトしていくでしょう・・・
って思ったんですが、実は完全にアメリカ化とは言っても社会主義的な部分は「日本人の特性」から残る可能性が高いです。
例えば、アメリカは2020年にはフリーランスの人口が50%を超えると言われていますが、日本が10年後にアメリカと同じようにフリーランスが増えるかって言えば、私は多分そうはならないんじゃないかって思います。
日本人が資本主義になれない理由
まず、日本人とアメリカ人とでは脳の仕組みが全く異なります。
特に、日本人はアメリカ人等の民族と比べてセトロニンという物質が特に多いです。
セトロニンっていうのは不安や緊張に大きく関りのある物質で、9割近くが腸の中にあります。
私もそうなんですが、めっちゃくちゃ緊張するとお腹が痛くなったりする(IBS)病気なんですが、その原因というのがセトロニンにあります。
だからお腹が痛くなるのを押さえるために医者はセトロニンを抑制する薬を処方してくれます。
でも、別に腸にセトロニンが多いから不安になったり緊張したりっていうわけじゃないです。
調べたところによると、どうやらセトロニンっていうのは、セロトニンが増えても血液脳関門っていうのがあって、それによって脳にはセロトニンが届かないらしいです。
私も医学者じゃないので良く分からないんですがw
で、問題なのは、そのセトロニンの量をコントロールするセロトニントランスポーターっていうで、そのセロトニントランスポーターというタンパクの機能を決めているいるのが、セロトニントランスポーター遺伝子と言います。
このセロトニントランスポーター遺伝子は長さによって、短いS型と長いL型の2種類に分かれていて、それぞれSS型、SL型、LL型の3種類のタイプがあって、それぞれ
・LL型=楽観的な性格(ポジティブな性格)
・SL型=中間的な性格
・SS型=ネガティブな性格(不安になりやすい)
といった性格になります。
これは血液型占いとか星座占い等の訳の分からない迷信ではなく、ちゃんと医学的に証明されています。
で、日本人はSS型の人が世界的にも多くて、その数は5割を超えるとも言われているらしいです。
「日本人は会社に属して働きたがる」っていう部分は、こういった遺伝的な性格から自然とそうなってきたと言われいます。
確かに私の周りとか見ていると「リスクが―」とか言って転職しない人はいっぱいいますし、あながち間違ってはいないと思っています。
ちなみに欧米人でSS型っていうのはほとんどいないみたいで、黒人はLL型の割合が一番多くて、ちょうど中間的な部分(若干SS型の方が多い)は白人、SS型は黄色人種に多いみたいです。
なので、日本人は遺伝的な理由から会社に就職して集団行動をするのが好きということもあって、アメリカみたいなガッチガチな資本主義にはならないと思います。
まぁ仮になったとしてもその「生き方」自体日本人には合ってないのでなったとしても即何か別の働き方に変わっていくと思います。
参考WEB
http://www.kenkoweb.jp/serotonin.html
http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000935.html
遺伝子で決まる部分は3分の1、残りの3分の2は環境で決まる!
ということで、日本人の遺伝的な部分を考えて絶対的な結果主義、資本主義にはならないとお話してきました。
ただ、全てが全て遺伝子で決まるってわけじゃなくて、遺伝子で決まる部分はあくまで3分の1であって、残りの3分の2は自分が育ってきた環境で決まります。
その良い例が私です(笑)
私も多分SS型なんですが、現在はフリーランス?的な立ち位置で会社に属さずネットビジネス1本で稼いでいますから。
これって多分会社員として働いている方からすれば「いつ稼げなくなるのか」不安で不安で仕方ないと思います。
でも私はそういった不安は一切ありません。
何故なら「ちゃんとした方法で継続的に稼ぐ方法を知っているから」です。
この仕組みさえ分かってしまえば会社に依存して稼がなくても済みますし、稼げなくなるっていう不安も一切なくなってしまいます。
むしろ一般的なサラリーマンの何倍も稼ぐことができるので、金銭面での不安はそこまで大きく感じません。
で、私がそういったネットビジネス1本で稼ごうと思ったキッカケはやっぱり「環境」だと思います。
私は当時大学生で金銭的にもそこまで辛くなく、時間もそれなりにあったからこそ心に余裕が持てて、自分自身で「サラリーマン以外の稼ぎ方を見つけよう」って思えたのかもしれません。
後、日本人っていうのは環境に物凄く左右されるらしく、例えば日本人がアメリカに何年か滞在するとアメリカ人のような思考になるみたいです。
なので、今の働き方に疑問を持っている方はまず「環境を変えてみる」っていうのを意識していみると良いです。
日本人の今後の稼ぎ方はどうなってくる?
何か前置きが物凄くなってしまったんですが、ここからが本題です。
ここまで言ってきたことをまとめると、日本人の今後の稼ぎ方は
・自由な時間を確保したい
・お金はそこそこ稼ぎたい
・アメリカのような資本主義社会にはならない
これら全ての条件をクリアするような稼ぎ方になってくると私は思っていますし、これを個人が目指すべきだと思っています。
やっぱり環境って外的な要因(法改正等)で変わるのを待つんじゃなくて、自分自身で変えていった方が圧倒的に早いですし、その方が確実です。
というのも、日本人の今後の稼ぎ方が変わったとしても何もしなければ何も起きないからです。当たり前の話ですが。
例えば、バブルだった時はみんながみんな成功してハッピーだったかって言われたら実際はそういうわけじゃなくて、その裏では全く職に就けないホームレスとか40代で新聞配達に勤しむ人だって普通にいました。
もちろんそういった人達はまともな給料を貰っていません。
いくら時代が素晴らしかったとしても、そこで何もアクションを起こさなければ一生稼げないままですし、自由を手に入れることもできません。
自由な時間を確保しつつ、お金をほどほどに稼げる仕事とは?
・自由な時間を確保したい
・お金はそこそこ稼ぎたい
・アメリカのような資本主義社会にはならない
これら全ての条件をクリアするような稼ぎ方っていうのは実は世の中に溢れかえっています。
フリーランス
その1つが、アメリカで主要な働き方の1つであるフリーランスです。
フリーランスっていうのは会社に属さず、独立して仕事を請け負ってお金を稼ぐ仕事です。
業務内容は現在ライター、WEBプログラマー等のデザイナー系の職種が特に多いんですが、職種に基本的に室内で出来て、最新のバカでかい機械とか必要ない仕事であれば“何でも”フリーランスで働くことができます。
例えば車や家の設計とか、サーバーの管理とか、オンライン家庭教師とか、多分この世に存在する仕事の半分近くはフリーランスでもできるんじゃないかってくらいです(適当)
で、そのフリーランスっていうのは簡単に言うと、自分で仕事を取ってきて、その1つ1つの仕事につき報酬が貰えるといった感じです。
ぶっちゃけこの稼ぎ方はそれなりにプロフェッショナルな方だったらこの稼ぎ方でも良いんですが、新卒とか働いて2~3年くらいの新人とかだったらちょっとハードルが高いと言いますか、安定して稼ぐのは難しいです。
後、フリーランスは自由に仕事ができる反面、自分で仕事を取りに行かなきゃいけないので、仕事が全くないという不安に毎日駆られてしまう可能性もあります。
なので、フリーランスという働き方は日本人にはあまり合わないと思うので、今後の働き方としては良いもののそこまで広がらないと思います。
まぁちゃんとしたスキルさえあれば安定して稼げるので、ハマる人にとっては物凄くハマるビジネスではあります。
ネットビジネス(特にアフィリエイト)
ネットビジネスはストレスフリーで働ける最強のビジネスだと思います。
ネットビジネスにも転売とか投資(FX等)とかアフィリエイトとか色々あって、どの仕事も上司部下の関係はありませんし、基本的に1人で仕事することができます。
特にアフィリエイトは私も現在実践しているビジネスで、フリーランスと違って「ちゃんとした方法で継続的に稼ぐ方法を知っていれば」安定して稼ぐことができますし、安定して稼げるという点から、不安に駆られるなんてことも一切ありません。
アフィリエイトっていうのは簡単に言うと文章を書いて商品を紹介する営業みたいな仕事であって、ライターのような仕事です。
なので、アフィリエイトの場合は文章を書くのが好きな人でないとなりたちませんし、全ての人が文章を書くのが好きってわけでもないので、この仕事もそんなに主流にはならないと思います。
これは他の転売とか投資なんかも人によって合う合わないがあるので主流にはなりにくいです。
派遣社員として働く
派遣社員って結構安月給で働かせられているせいか、正社員と比べると結構下に見られがちなんですが、個人的には派遣会社が今後働き方として主流になってくるんじゃないかって思っています。
厳密に言うと、派遣社員とフリーランスの中間的な仕事が今後主流になってくると思っています。
私が考えている仕事っていうのは、「会社に属しつつ、仕事は全部会社側が取ってきてくれて、会社がとってきてくれた仕事を自分はこなしていく」といった感じのビジネスモデルです。
で、従業員は会社側が取ってきてくれた仕事の中から自分がやりたい仕事を自由にできるといった感じです。
要はクラウドソーシングみたいなもんですね。
クラウドソーシングっていうのは、オンライン上で不特定多数の人に業務を発注することを言うんですが、この場合は不特定多数じゃなくて、会社の従業員に対して発注するというのが私が考えたビジネスモデルです。
今の派遣会社は自分が本当にやりたい仕事をやらせてもらえずにただただ人手不足のところに適当に配当されるってパターンがほとんどだと思うんですが、この場合だと自分がやりたい仕事できます。
ただ、派遣会社の場合だと少なからず上司部下の関係が出来てしまうので、ストレスフリーってなるとちょっと違うのかなぁって感じはするんですが、そこの会社の上司部下とは関わる機会がそんなに多くないため、そこまで国はならないと思います。
今からできることは?
ということで、私がストレスフリーでお金を稼げる仕事を3つ紹介しました。
フリーランスとネットビジネスに関しては今からでもすぐに実践できます。
フリーランスで働きたいって方は例えばランサーズとかYahoo!クラウドソーシングなんかを使って、自分出来そうな仕事を見つけてみてください。
ネットビジネスに関してもネット上に色々と情報が転がっているので、それを参考に実践してみてください。
アフィリエイトに関しては私のブログでかなりの情報を取り扱っているので良かったら見てみてください。
で、派遣社員として働くことに関しては、私が会社に属して働いたことが無いということもあって、のであまり適格なことは言えません。
ただ、3つ言えることがあって、
「自分のスキルをとことん磨く」
「会社の言いなりにならない」
「嫌なことは無理にやらない」ってことです。
まずは自分のスキルを磨いて、「自分ひとりの力でも十分稼げるぞ!」っていうくらいのスキルは自由にストレスフリーに稼ぐためには重要です。
で、自分のスキルを磨くためにはとにかく働くことです。
バイトでも派遣でも正社員でもなんでも良いです。
で、会社に属して働くことになったら、とにかく自分にとって不都合なことはきっぱりNO!と言うべきでしょう。
例えば、自分が希望の部署に入れないって分かったら即その会社は辞めても良いでしょう。
私だったら即その会社は辞めます。
わざわざ自分の希望していない仕事をやる必要はないです。
確かに経験して損なことはないんですが、それが自分にとって本当に必要なのかどうかちゃんと考えるべきです。
でも、「これは絶対にやらなければいけない」って仕事は労基法に違反しない限りでは頑張った方が良いですね。
やっぱり仕事をしていて嫌なことっていうのは、フリーであれなんであれ必ずあると思います。
私だってアフィリエイトで記事を書くのが苦痛になったことが何度かあります。
そういった“壁”っていうのは基本的には逃げずにその壁を乗り越えていった方が自分が成長していく過程で重要になってきますからね。
なんか勢いでこんな記事を書いてしまいましたが、この記事を読んで自分の将来に少しでも希望が持てるようになれたら私は嬉しいです。
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